ソウルの男・李春風は、家庭を顧みず毎日遊び放題。
妻の稼ぎはおろか、最後は櫛まで、家財全てを失う。
しかし彼の妻は、その度に反省する夫に感動し夫の為に働く。
春風はその金を手に平壌へ商売に出掛けた。
だが、そこで出会った伎生(キーセン)・秋月に入れ込み、全て使い果たし乞食同然になった。
それでも夫に商売の金を渡そうと妻は春風を探し旅に出掛けた…。
舞台はここから始まります。
夫・春風を探し平壌へ向かう妻は旅の道中、虎の子の金を取られてしまう。
それでも愛しい夫の為に他人に自分の腹を貸し、最後の子を産み裁判官の職を買う。
ついに平壌の裁判官まで登りつめ、夫を探し続ける。
そこで偶然、伎生・秋月に出会う。そこに秋月にぞっこんの乞食同然の夫も登場。
すったもんだの三角関係。
精魂尽き果てた妻は、秋月のチマ(スカート)を手に、秋月と思われてもいいと
愛しい夫と一夜を過ごし、その直後、死んでしまう。
夫・春風は、妻とは知らず秋月が死んだと大泣きしながら、
盛大な祭事(葬式)を執り行い妻をあの世に送り出す。
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